冬になると咳がなかなか止まらない、息苦しく自宅で2階に上がるだけで息切れがします。首の凝りも普段より症状が重いです。
という40代半ばの女性。
酷くなる前の予防として、気管拡張剤や咳を抑える薬や喘息を抑える薬をほぼ毎日飲んでいるようです。
『症状を最小限に抑えるために飲んでます。飲まないと不安なんです。』
と完全に薬依存症になっています。
冬は寒い季節です。人は寒さに耐えようと普段以上にからだを丸め暖を取ろうとしてしまいます。何気なくしている事ですが、相当力が入ってるんです。
そのせいで筋肉は疲れ、血流は悪くなり、どんどん凝りが酷くなっていきます。
この方は首周辺の凝りがいつも以上に酷くなっていました。
首、肩を中心に施術をして『楽になりました。軽くなりました。』と言っていたのが一週間前の事。
昨日の来院時に『あの次の日から咳がピタッと止まりました。私が今まで薬を飲み続けても止まらなかったのに信じれません!』『あれからしばらくは薬を飲んでいません。』ととても喜んでおられました。
病院で処方される薬…本当にそれを飲む事が正しいのでしょうか?全ては否定できませんが、薬は毒です。気管が狭くなったのが咳き込む原因なら気管を狭くしてしまった筋肉を緩めてあげるといいのでは…という考え方もありますね。
これからももっと笑顔があふれる治療院《からだ回復センター讃岐》になるように日々精進していきます。
木内 宏徳