骨格の歪みの原因
2012-01-27 15:04:040 Comments
腰痛を訴え来院された30代前半の男性。
昔からたまに痛みはあったそうですが3週間ほど前に仕事で重たい物を持った後から痛み出し、いつもならしばらくすると痛みは消えていたのに、今はじっとしていても痛い、張った感じがあるとのこと…
からだを後ろに反ったときと、右に曲げたときに特に痛みが増し、少ししか曲がりません。自然に立った姿勢をみると、左腰が前に、右肩が前になり、からだが捻れているのがすぐにわかりました。
からだに捻れや歪みがあると、無意識のうちに元に戻そうとして筋肉が緊張します。常に緊張した状態が続くと老廃物が滞り凝りや張りになってしまい、神経を圧迫し、痛みが出てしまいます。
検査の結果、骨盤の歪み、股関節の開きがあり、腰から下半身の筋肉は相当負担が掛かっていたのでしょう。パンパンに張った状態でした。
骨格の歪みは筋肉が骨を引っ張ったり押したりしておきます。つまり筋肉を緩めてあげるとほとんどの場合、元の位置に戻ります。
施術後、からだを反ってもらうと、『うわっ!びっくりしたっ!』検査の時と比べると別人のように曲がったんです。痛みは無く本人が驚くのも無理ないですよね。右に曲げるのも痛みはありません。
じっとしているときの痛みは若干残っていました(筋肉が炎症を起こしているため)が張った感じもないです。と大喜びでした。
歪みが取れたらこんなにもからだが変わるんです。この際だから根本から改善しようと次回の予約も取って帰られました。
根本から改善し、痛みの出ない生活を手に入れましょうね。
木内 宏徳