「ひさしぶりです、○○です」
９ヶ月ぶりに予約の電話をかけていらしたのは、２年前に腰痛、股関節から脚の痛みで来院されていた６０代後半の男性でした。離島から船に乗って来院され 一日で午前と午後の２回施術されることもありました。
「しばらく来なかったのは とても調子が良かったからです。あんなに痛かったのがうそのように楽でした。」
と来院早々におっしゃいます。
「そんなに楽だったんですか？よかったですね。本当に良かったですねぇ」
ここで回復されて そんなに楽な生活を送っていらしたことを生の声で聞くことができると、うれしさはひとしおです。
今回も少し腰がおかしいかなと来院されましたが、自然治癒力がついているので 早めのケアでまたすぐに回復しました。
「これでまた楽に過ごせます、少し痛くなったら早めに連絡します」
とお帰りになりました。
人が持っている自然治癒力のすごさを垣間見ることができ 良かったです。
ふじもと よしこ
背中が痛いと来院されました。話を聞いていると肩甲骨の左側が痛くて ひどくなると胸の方まで痛くなる。腰も痛くて 左足に痛みがあるということです。
寝ても痛いし、少し体勢が違うと あぶら汗が出るほどの激痛でうずくまっています。
最初は原因が解らなかったけれど、院長が触れているうちに頚椎に原因があることが解ってきました。
「どうしたら痛くないかが解ったので 良かったです」とお帰りになりました。
すぐに病院でＭＲＩを撮り持参したのを見ると やはりずれがありました。
今日３回目治療室に入ってくる時から足取りが軽く
「今日は楽そうに歩いて入ってきましたね」
「痛くない姿勢がわかったからです、でも食事したり パソコンを使ったりするとやはり痛くなります」
そして施術後
「最初は５分も寝ていたら激痛が走っていたのに 今日は少し痛いけれどずっと寝ていても大丈夫ですね」
とご自分でおっしゃいました。
激痛から解放されて とてもうれしそうに帰っていきました、良かったですね(^。^)y-.。o○
ふじもと よしこ
神経性リュウマチで膝が痛いと来院されている５０代後半の男性
「治ることは無理だから せめて悪化しないようにしたい」
とおっしゃいます。リュウマチという病気は進行性ですから そういう言い方になるのでしょう、病院で処方されたきつい薬も飲み続けています。初診から そろそろ１年半のつきあいになりました。
足は膝を頂点に鋭角に曲がっているので、歩く時膝が外側に逃げていきます。
それでも最初よりは角度はだんだんと広がって 真っ直ぐに近づいています。ただ筋肉がどんどんおちてきています。
「○○さん筋肉つけないと、どんどん細くなっていますよ」
「んープロテイン飲んでるんだけどな」
その話を院長にすると
「プロテイン飲むだけじゃ筋肉はつかないです、トレーニングしないと。でも○○さんは痛くてトレーニングができないんじゃないか」
「・・・・・・・・・・・」
そうです、筋肉をつけた方がいいとは言っても 痛ければとてもそれはできないので安易には言えないことでした。
足が真っ直ぐになれば必然的に痛みは軽くなるはずですから、あきらめずに二人三脚で行きましょうね。
ふじもと よしこ
毎日水やりをしていたら 腰からお尻にかけて痛くなったと来院されました。
仰向けに寝ると かかとの位置が明らかに違っています。
「左足が長くなった」
とご自分でおっしゃる通り、最初の検査で膝を曲げてみると左足の高さが３センチも違います。これで股関節にずれがあることがわかります。
「水遣りするのに 大きなバケツで水を何回も運んだのがよくなかったのかな、重すぎて負担がかかったんだろうか？」
「右手にばかり重い物を持って振り回していると左側の股関節がねじれますよ」
「いやぁそうだったんですか？気をつけないと」
施術後にはずれがなくなり、痛みもなくなっていました。
体はとても正直です、自分がしたようになっていきます。重いものを持つときは バランスよく左右均等に持つように気をつけないといけないです。そして体をねじらず、真っ直ぐ正面から水をあげるようにしないといけません。
日常の行動も何気なくしていると 体の歪みをどんどん作ることになりかねません、気をつけましょうね。
ふじもと よしこ
4日に東京で結婚式に出るから 少しでも膝の痛みを軽くしたいと来院されました。初診の際、最初は階段の上がり下りがとても痛かったですが 帰りにはほとんど痛みはなくなっていました。
「東京では電車で動くから 歩きと階段の上がり下りばかりになる。膝が痛かったら辛いと思っていたけど、これなら楽に行けます」
と東京に発つ前日３回目の来院の帰りにおっしゃいました。
２階の治療室から下りてくる姿を見ていると 片手に荷物を持ち手すりも持たずにスタスタスタと下りて行きました。
「良かったぁ\(^o^)／ これなら何処でも行ける」
と確信した一瞬です。
「○○さん 楽しく行ってらっしゃーい、」
ふじもと よしこ
２０年来の腰痛で来院された６０代後半の女性です。お話を伺っていると 右膝が痛くて階段の上り下りがきつい、ひどい便秘、うがいをすると水が口の横からこぼれる。鼓膜がないので耳が聞こえにくい等 たくさんの症状がありました。それでも毎日早起きして８人分のお弁当作りをしていらっしゃるということです。
初診の日に腰痛が軽くなり、階段の上り下りも楽になり
「あらっ これは来た甲斐があったわ」とおっしゃってお帰りになりました。
２回目の来院の今日
「うがいをしても水がこぼれないんですよ、家族みんなびっくりしています」
「体が真っ直ぐって 本当に大事な事ですね」
と口数はすくないですが うれしそうにおっしゃっていました。
「子供の頃からすごい便秘でね、親がいつも浣腸していたのを覚えています。これが治るとものすごくうれしいです」
「便秘も必ず解消しますからね(^。^)y-.。o○」
ふじもと よしこ
