無口な人
2010-04-09 19:50:290 Comments
2008-08-23
60歳で退職された男性です。
10年前頚椎ヘルニアを病み 左上半身 首筋 背中 左腕に痛み、しびれがあり 2週間位の入院をして安静にするように進められていると 来院されました。
仕事で一日中パソコンを使ってらしたということで そういう方は皆様体中がパンパンに張っているということです。この男性も 同じでした。
先生が治療しているし、毎回必ず予約してお帰りになるので、きっと良くなっているんだろうとは 察するのですが、多くを語らない方で、昨日先生に「満足してお帰りになってるんでしょうか?」と 思わず聞いてしまいました、先生は「あ・た・り・ま・え」と淡々と・・・・
6回目来院された今朝、「悪くなる前の状態に戻ってきました」と 自分から言ってくださり、とてもホッとしました。「「20年の疲れがたまっとるな〜 ハッハッハッ」と その男性と先生の会話です。
きっと20年分の疲れを 先生はとるんだろうなと 男性同士の暗黙の了解のようなものを感じました。