両足の痺れ
2011-12-17 08:26:210 Comments
５年前から両足に痺れがあり、今では立っていることもままならず、歩くのも何かにつかまりながらじゃないと辛い状態。整形外科で治療中だが全然良くならないからと来院された７０代の女性。
正しい姿勢で立てると、横から見たときにお尻は後ろに出ている状態が普通なんですが、この方は後ろに出ているどころか前に入り込んでいる状態です。こういう姿勢になると、背中が丸くなり、歩くのに足を上げようとしても、なかなか上がらない、骨盤は開いてしまい、股関節は外に開いてしまう……とどんどん悪くなっていってしまいます。
これだけからだが変化してしまうと、痺れや痛みは当然のように出てしまいます。からだが思うように動かせなくなり筋肉も弱り、動かせないから凝り固まり血液の流れも悪くなります。
年末に少しでも楽に過ごしたい。せめて自転車に乗れるようになりたい。と目標を持ち施術を続けています。４回目来院時には、『ずっと冷たかった両足が温かくなって足が上がりやすくなった。左足の痺れは凄く軽減しています。』５回目の来院時には『洗濯物を干すときに休憩せずに立っていられました。右足の痺れも足全体にあったのに足首から上はほとんどありません。』と日々回復していっています。
今まで長年かけて作ってきたからだの不調です。そんなに簡単には元通りにはなりませんがもう大丈夫！！行く先は明るいですね。
整形外科に通院し、良くならないと諦めかけていた○○さん。からだ回復センター讃岐に通い始めて、『希望が持てるようになった。頑張って続けます。』と意気揚々、私たちも全力でお手伝いさせていただきます。
木内 宏徳
