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股関節痛、腰痛、生活指導

2016-04-20 14:23:460 Comments

高松市 64歳 男性 ドライバー


1週間位前から右の股関節に体重がかかったり、前にかがむ時、腰をそったりしても痛みがでる。ズボンや靴下を履いたりするのも痛くて大変です。
仕事中、痛みが激しくてその場でうずくまることも度々ですと来院されました。


検査を終えて施術です。

まず、腰部周辺の筋肉の緊張と骨盤のずれを修正する事により、腰の痛みは軽減されました。

股関節も動きが悪く左側と比べると稼働域にかなりの差がありました。
おそらく職業柄運転中に右足をたくさん使うので疲労していたのではないかと思います。

右の股関節に痛みが出るため足を引きずるようになり、歩くときのバランスや普段の姿勢も悪くからだ中にゆがみが生じていました。

このように一か所でもからだに不具合があると、当初の痛みだけではなく全身の治療をしなくてはならないのです。

したがって腰や股関節の治療を個別にするのではなく、全身の治療が必要になってきます。

逆にいうと全身の治療が腰や股関節にも影響を与える治療となります。

この場合股関節をかばうことにより、関連したすべての筋肉に無理な負担がかかり全身への影響が出たのでしょう。

ゆがみや捻じれがでることにより血液の流れや神経の伝達を阻害することになります。やがて疲労が取れなくなり寝ても寝ても朝になっても疲れが取れない悪循環に陥ります。

この方の場合は腰や股関節はもちろんからだのゆがみ捻じれを解消し日常生活の指導を治療の際に繰り返し行いました。
とても素直な方で計7回の施術と生活指導によりこれらの症状は無くなりました。

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