パーキンソン病
2010-04-12 11:41:410 Comments
2009-04-21
先日、突然ドアを開けてドタドタと前のめりに入ってらっしゃいました。
予約待ちの不調者の方でいっぱいでした「予約制なので 3時にいらしてください。」と一旦帰って頂きました。
その日3時にはいらっしゃいませんでした。60代の女性です。
次の日10時にまた突然来院されました。顔が痙攣しています。外反母趾で
右足親指は90度近く曲がり内側に向いて、人差し指が浮き上がっています。指で踏ん張ることが出来ずスムーズに歩くことができません。もっと話を聞いていると10年前にパーキンソン病を発症したということです からだも思うように動きません。
その日、顔の痙攣がなくなりました。これまで椅子から立ち上がる時 杖をついていたのに、自分の足でスーッと立ち上がりました。
何回も何回も椅子から立ち上がって 自分の足で立ち上がることができることを確認して 不思議そうにキツネにつままれたような顔をしていました(*^。^*)。
これから先この方の回復していく姿を思うと とてもうれしくなります。
ふじもと よしこ