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からだの捻れの原因

2012-03-30 18:26:060 Comments

今朝起きたときから左のお尻に力が入らない。座ってしばらくすると足の付け根から膝まで痛みが出てきます。と約一年ぶりに来院された30代前半の女性。
お子さんがいてよく抱っこをしているそうです。小柄なため抱っこをするのも相当負担がかかってしまっている感じです。抱っこするときは左側に重心をのせて抱っこするそうです。
その習慣が原因でしょう。立ち姿を見ると腰は左に捻れ、そのせいで右肩は下がってしまっています。知らず知らずに身体が雑巾を絞ったように捻れている状態です。力が入らない左のお尻は筋肉がガチガチで右に比べると隆起していました。骨盤は捻れ、左の股関節は外に開いてしまっています。
リセット療法でからだの緊張(凝り)を取っていくと隆起していた左のお尻は右と比べてもさほど変わらない状態に戻りました。外に開いていた股関節を調整し治療終了。
施術後に立てってからだを動かしてもらいました。
先生『はじめ痛かったように動かしてみて。』
○○さん『いやぁ、今は痛くないです。』
力が入らない、痛みがあるといっていたのに普通に足踏みもできていました。よかったですね(笑)

痛みが無くなったら『治った』と皆さん思うみたいですが、まだまだ仮の姿です!この痛みが出ない状態(骨格)を維持できるようにしていかないとまた同じ痛みが出てしまいます。
そのために、今までと同じことをしないで普段から綺麗な姿勢で過ごすように意識したり、自分のからだを労りストレッチをして管理してあげるといいですよ。
                          木内 宏徳

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